近眼回復への道しるべ

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近眼メガネについて〜凹メニスカスレンズ

近眼メガネというと、かつて牛乳瓶の底のような、グリグリの眼鏡を連想しましたが、最近はかなりレンズが薄くなってきたようですね。

とはいっても視力0.01レベルの強度の近視になると、かなりレンズの端のほうが厚いものです。そのためレンズ中央部と周辺部で収差が大きくなってしまい、かなり見え方に差ができて、像がゆがんで見えてしまいます。

近眼メガネレンズの端が分厚いのは、凹レンズであるからです。近視矯正用メガネは、レンズ中央部はうすく、端の方ほど厚いという特徴があります。遠視用メガネや老眼鏡はこれとは逆で、レンズ中央部が盛り上がっています。

外からその人の顔を見たときにも、判断できますね。
レンズを通して見える顔の輪郭が、実際の顔の輪郭よりも内側にあったら、近眼メガネ、レンズを通して見える顔の輪郭のほうが外に来ていたら、遠視矯正用眼鏡か老眼鏡なわけです。そしてレンズ内の顔の輪郭と、実際の顔の輪郭の格差が大きいほど、度の強いレンズを掛けていると判断できます。

近眼メガネは、凹メニスカスレンズを使っています。
メニスカスとは三日月の意味で、顔のライン上に自然にフィットするような流線型の形をしているわけです。そのため凹レンズでありながら、一見、凸レンズのようにも見えるわけですね。

近眼メガネは視力0.03とかの極度の近視になると、目を動かすたびに、像がゆらぎ、大きさが違って見えるので、かなり目の疲れがあります。へたすると眼精疲労の原因にも、なりかねません。ましてや近視性乱視の場合は、なおさらです。

そこであまりに強度の近眼の人は、コンタクトレンズに乗り換えたほうがいいかもしれません。コンタクトレンズは角膜とほとんど接しているために、近眼メガネのように像が小さく見えたり、ゆがんだりしません。そのため、疲れ目が軽減されます。疲れ目が軽くなるという点では、オルソケラトロジーやオサート、レーザー治療であるレーシック手術も、同様に視力の低下が近眼用メガネよりは起きづらくなります。

あるいはどうしても近眼メガネを装用し続けたい場合は、両面非球面レンズにするといいかもしれません。従来のメガネレンズは、球面レンズといって、球体の一部を削ってつくったような感じなので、レンズを通して見た像のゆがみ(収差)が大きく、目が疲れやすかったのです。

ところが両面非球面レンズの近眼メガネは、レンズ中央部とはしのほうで、見え方に差がないために、コンタクトレンズや裸眼並みに、自然な見え方を実現できます。ただし、最高級のレンズ工程を経るので、費用は高くなります。両面非球面レンズは収差が軽減されているので、乱視にも最適です。そのため近視性乱視の人は、少々値段が高くても、このレンズを着用すれば、目の疲れがかなり和らぎます。

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